物売るってレベルじゃねーぞ元ネタの真相と叫んだ男性の現在を追う

物売るってレベルじゃねーぞ元ネタの真相と叫んだ男性の現在を追うの全体像を詳しく解説してご紹介します。

ネットカルチャーの歴史に刻まれた伝説の名言「物売るってレベルじゃねーぞ」の元ネタは、ソニー・コンピュータエンタテインメント(現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)が社運を賭けて投入したプレイステーション3(PS3)の発売日当日の朝、テレビのニュース番組が捉えた街頭インタビューのワンシーンです。

当時、次世代ディスク規格「Blu-ray」の再生機能や高性能プロセッサ「Cell Broadband Engine」を搭載したPS3は、ゲームファンのみならずデジタル家電業界全体から空前の注目を集めていました。しかし、主要部品の歩留まり問題によって日本国内の初回出荷台数は約10万台と極めて少なく、全国的な品薄が確実視されていました。

そんななか、都内屈指の割り当て数(推計1,000台超)を誇ると目されたPS3発売日における有楽町ビックカメラの店頭には、発売前夜から前代未聞の規模となる2006年のPS3発売行列が形成されました。寒空の下、数千人が密集する異様な熱気は、夜明けとともに制御不能なパニックへと変貌していったのです。

早朝のニュース番組で放映された物売るってレベルじゃねーぞのインタビュー動画では、もみくちゃにされた群衆の中から命からがら抜け出してきた1人の男性が、報道陣のマイクに向かって激しい怒りと焦燥感を露わにしました。この切実かつ的確すぎるフレーズは、放送直後から2ちゃんねる(現5ちゃんねる)のニュース速報板や各種掲示板へ爆発的に転載され、ネット流行語の元ネタ解説として語り継がれる金字塔となりました。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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