総コレステロール200超えの女性は危険?更年期の真相と最新対策

総コレステロール200超えの女性は危険?更年期の真相と最新対策の重要なポイントについて、専門知識を詳しくお届けします。

総コレステロールが200を超えている場合、手元の健診表ですぐに確認していただきたいのが「LDLコレステロールの絶対値」と「LH比」です。

もしLDL悪玉コレステロール200超え(または180mg/dL以上)を記録している場合は、更年期の影響だけではなく、「家族性高コレステロール血症」などの遺伝的素因が隠れている可能性があります。このレベルの高値になると、動脈硬化の進展リスクが顕著に高まるため、食事改善などのセルフケアだけで引き下げることは難しく、早期に専門医の介入を仰ぐ必要があります。

一方で、LDLが140〜160mg/dL程度の中等度上昇にとどまっている場合、強力な判断材料となるのがLH比計算と血管リスクの相関です。計算式は非常にシンプルです。

【LH比の計算式】
LH比 = LDLコレステロール値 ÷ HDLコレステロール値

たとえば、LDLが150mg/dLであっても、HDLが75mg/dLあれば、LH比は「2.0」となります。このLH比の判定基準は次の通りです。

  • 1.5以下:血管内が極めて健康的に保たれている理想的な状態。
  • 1.5〜2.0未満:動脈硬化の進行を抑えるための注意ゾーン。食生活の見直しが有効。
  • 2.0以上:血管壁にコレステロールが蓄積し、プラーク(コブ)が作られ始めている疑いがある警戒レベル。

総コレステロールが220mg/dL前後であっても、LH比が1.5以下であれば血管事故のリスクは相対的に低いと推測できます。逆に、LDLがそれほど高く見えなくてもHDLが極端に低い場合はLH比が悪化し、血管リスクが高まります。数字を単体で見るのではなく、「バランス」を読み解くことが肝要です。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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