ツツジの挿し木で失敗する原因は?プロが明かす成功率9割の手順

ツツジの挿し木で失敗する原因は?プロが明かす成功率9割の手順とはどのようなものなのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

ツツジ挿し木の最適時期は、花が咲き終わった後の5月6月の新梢挿し(緑枝挿し)です。今年新しく伸びて、根元がやや硬くなり始めた充実した枝(新梢)を選びます。前年の硬い古枝や、柔らかすぎる未熟な新芽は発根率が落ちるため避けてください。

ツツジの増やし方初心者向けの実践ステップとして、以下の手順を正確に行うことが発根率直結のポイントになります。

①挿し穂の切り方と水揚げ:
長さ5〜8cm程度に枝を切り取ります。カッターナイフなど清潔で鋭利な刃物を用い、節の直下を斜め45度にスパッとカットします。断面積を広げて吸水力を高めつつ、細胞を押しつぶさないことが重要です。下部の葉は2〜3枚を残して取り除き、残した葉が大きい場合はハサミで半分にカットして蒸散を抑制します。

②メネデールの使い方と水揚げ:
切り取った挿し穂は、植物活力素である「メネデール」を規定倍率(100倍希釈)に薄めた水に1〜2時間しっかり浸けて水揚げを行います。二価鉄イオンの働きにより、切り口の細胞分裂が刺激され吸水性が格段に高まります。

③発根促進剤ルートンの活用:
水揚げ後、切り口の余分な水分を軽く拭き取り、粉末状の発根促進剤ルートンを切り口に薄く塗布します。ダマにならないよう余分な粉は指先で軽く叩いて落としてください。オキシン系植物ホルモンが作用し、カルス形成から発根への移行を力強く後押しします。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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