近くのパキスタン料理店を徹底調査!本場ビリヤニとニハリ名店の真実

近くのパキスタン料理店を徹底調査!本場ビリヤニとニハリ名店の真実を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。

都内や近郊のパキスタン料理店へ足を運ぶと、まず驚かされるのが客席に漂う圧倒的なスパイスの密度と熱気です。バターチキンに代表される甘みと生クリームを多用したマイルドな北インド系レストランとは異なり、パキスタン料理は肉そのもののエキスと油(ギーや植物油)、そしてホールのブラックカルダモンやクローブがガツンと効いた輪郭のハッキリした味わいが持ち味です。

現在グルメ愛好家の間で凄まじい反響を呼んでいるのが、金曜日などの礼拝日に合わせて大鍋で炊き上げられる本格ビリヤニ名店の一皿と、牛や羊のすね肉を骨髄ごと長時間トロトロになるまで煮込んだニハリ提供店の看板メニューです。ニハリは肉のコラーゲンがスープに溶け出し、仕上げに散らされる生の千切り生姜やフレッシュ青唐辛子、レモンの酸味が濃厚なグレイビーと鮮烈なコントラストを描きます。さらに、麦や豆、肉を原型がなくなるまで何時間も練り上げたペースト状のハリーム人気メニューも、「飲む高タンパク肉料理」として健康志向の肉食派から異様な支持を集めています。

これらの料理が日本のグルメシーンで爆発的にウケている背景には、日本人向けに過剰に忖度(そんたく)されたマイルドなカレーに対する物足りなさがあります。「現地の人が日常的に食べているそのままのパンチを味わいたい」という純粋な味覚への欲求に、パキスタン人シェフたちの手加減しない調理スタイルが完璧に合致した結果といえます。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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