イモリは何類?両生類と爬虫類の違い&ヤモリとの見分け方を徹底解剖
イモリは何類?両生類と爬虫類の違い&ヤモリとの見分け方を徹底解剖の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
結論から明かすと、イモリは「両生類(有尾目イモリ科)」に分類される動物です。生物学上のグループとしては、カエルやサンショウウオと同じ仲間になります。
なぜ爬虫類ではなく両生類なのか。その最大の理由は、「水中で産卵し、幼生期はエラで呼吸し、成体になると肺呼吸と皮膚呼吸を行う」という両生類ならではの生活史を持っている点にあります。イモリの皮膚にはウロコが一切なく、常に粘液で覆われて湿っていなければ呼吸ができず、乾燥した環境では生きられません。
語源と漢字の成り立ちを紐解くと、その生態が昔から正確に捉えられていたことがよく分かります。イモリは漢字で「井守」と書きます。これは、かつて人々の命の水を支えた井戸や水田の害虫を食べてくれることから「井戸を守る神」として親しまれてきた歴史に由来します。一方、家屋の壁や窓ガラスに張り付いて明かりに集まる害虫を食べるのが爬虫類の「ヤモリ(家守・守宮)」です。「水を守る井守=両生類」「家を守る家守=爬虫類」と覚えるのが最も確実な整理法です。