学校にある物の正式名称と令和教室の備品一覧!消えた懐かしい道具

学校にある物の正式名称と令和教室の備品一覧!消えた懐かしい道具にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

Q1:跳び箱の前に置く「ロイター板」と普通の踏切板に違いはありますか?
A1:はい、構造に明確な違いがあります。従来の踏切板は単なる曲げ木の弾性を利用した板でしたが、ロイター板は板の間に金属製やゴム製の特殊スプリング(バネ)が内蔵されており、反発力が高く足首への衝撃を和らげる構造になっています。現在の体育授業では安全性の高いロイター板が標準仕様です。

Q2:昭和の学校にあった「座高計」はなぜ廃止されたのですか?
A2:2016年(平成28年)の学校保健安全法施行規則の改正により、座高測定は必須項目から正式に除外されました。昭和初期に「座高が高いと内臓が発達しており健康的」とされた名残でしたが、現代の医学において座高の数値が児童の健康管理や発育評価に直接役立たないことが明確になったためです。

Q3:学校の黒板はなぜ緑色なのに「黒板」と呼ぶのですか?
A3:幕末から明治初期に欧米から輸入された当初は、実際に黒い木板に塗料を塗った「ブラックボード(Blackboard)」だったためです。昭和20年代後半以降、光の反射を抑えてチョークの文字が見やすく、児童の目の疲労を軽減する目的で緑色(ダークグリーン)の研磨塗装合板やスチール鋼板が普及しましたが、呼称としての「黒板」がそのまま定着しました。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest