Z900Rsアップハンドル化の真相|前傾疲労と車検の境界線を徹底検証
Z900Rsアップハンドル化の真相|前傾疲労と車検の境界線を徹底検証にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。
Z900RSのポジションセッティングは、乗る人の骨格とバイクに求める走行ステージによって最適解が完全に分かれます。数多くの車両セッティングを手掛けてきた視点から、失敗しないための明確な判断基準を提示します。
アップハンドル化を強くおすすめできるライダー
- 身長170cm未満、または腕の長さにゆとりがない体格:純正状態ではどうしても腕が伸び切ってしまい、上半身に余計な力が入るため、15〜20mmの手前移動でバイクの一体感が劇的に向上します。
- 下道ツーリングや市街地走行、景色を楽しむゆったり走行がメイン:低速域での車体バランスを保持しやすく、一時停止や細い路地での精神的ストレスが大幅に緩和されます。
- Z1や70年代旧車のクラシカルな乗車姿勢を愛好する人:立ち姿のシルエットが美しい旧車スタイルへと昇華し、愛車への愛着が一段と深まります。
アップハンドル化に慎重になるべきライダー
- 高速道路を利用したハイスピード巡航ツーリングが多い人:胸元に受ける走行風の圧力が増大し、巡航時の首や背中への負担が増大します。バイザー等の装着を前提としない限り推奨できません。
- ワインディングで車体を積極的に寝かし、スポーツライディングを楽しみたい人:前輪への荷重が抜けやすくなるため、アグレッシブな倒し込みで接地感の希薄さを感じるリスクがあります。
- 車検手続きに余計な手間やコストを一切かけたくない人:構造変更の知識がないまま幅狭バーを導入すると、次回の車検時に純正戻しを余儀なくされる二度手間を招きます。