スマホに届く「通知不可能」の正体とは?非通知との違いと詐欺の手口
スマホに届く「通知不可能」の正体とは?非通知との違いと詐欺の手口について詳しく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。
SNSや知恵袋、通信フォーラム上では、「通知不可能」の着信を受けたユーザーによる緊迫した体験談が多数投稿されています。
ネット上に集まる生の声を精査すると、「受話ボタンを押した瞬間、中国語の自動音声が流れ出し、大使館や未納金を騙るガイダンスが始まった」「出た瞬間にカチャリと無言で切れ、数日後から別番号の迷惑電話が急増した」といった被害実態が浮き彫りになります。通信捜査に詳しい関係者への取材によると、こうした電話の背後には、海外に拠点を置く国境横断型の大規模詐欺グループが暗躍しています。
詐欺グループは、自動ダイヤルシステム(プレディクティブ・ダイヤラー)を用いて、機械的に生成した日本の電話番号へ1日あたり数万件規模の「ロボコール」を一斉発信しています。発信元を隠蔽し、日本の警察当局による通話履歴の追跡やプロバイダ照会を逃れるため、意図的に番号情報が破棄される安価な海外回線ルートを選択しているのが冷酷な現場の現実です。