デンバー式発達スクリーニング検査とは?結果の見方と遅れ判定の真実
デンバー式発達スクリーニング検査とは?結果の見方と遅れ判定の真実に関する気になる情報を徹底的にまとめました。今すぐチェックことができます。
デンバー式発達スクリーニング検査とは?結果の見方と遅れ判定の真実に関する詳細情報を徹底的にまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。
日本の乳幼児健診や発達相談の場では、デンバー式のほかに「遠城寺(えんじょうじ)式」や「新版K(けいきしき)式」という名称も頻繁に登場します。これらは目的や実施方法、導き出されるデータが全く異なります。現場での混乱を避けるため、以下の比較表で構造の違いを整理しました。
検査名主目的・性格対象年齢・所要時間結果の表記・算出指標編集部の見解・臨床的位置づけデンバー式(DENVER II)発達遅滞の早期発見を狙う国際的スクリーニング法0歳〜6歳
(約15〜20分)正常 / 疑い / 判定不能
(各項目のCaution / Delay)見落としを防ぐ広めの網。集団健診や小児科外来での簡易チェックに最適。遠城寺式乳幼児分析的発達検査日本の育児環境に即した問診主体の発達スクリーニング0歳〜4歳8ヶ月
(約15〜25分)6領域の発達年齢(DA)と発達グラフ(レーダーチャート)親への聞き取りで実施しやすく、日本の母子保健現場で広く定着。新版K式発達検査(2020)個別療育計画の策定や診断支援を行う本格的な発達検査0歳〜成人
(約40〜60分以上)発達指数(DQ)
(全領域および3領域別)公的支援や受給者証の申請、医師の確定診断に直結する確定診断ツール。
実務上の使い分けとしては、乳幼児健診のデンバー式スクリーニングや遠城寺式によって「少し気になる兆候」をすくい上げ、必要に応じて児童精神科や発達外来で新版K式発達検査との比較・精密検査を行い、詳細な発達指数(DQ)を割り出して療育方針を固める、という段階的なプロセスが標準的です。