眠気だけじゃない!抗ヒスタミン薬の副作用と安全な選び方を徹底検証

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抗ヒスタミン薬が及ぼす影響は、受容体の遮断だけに留まらない。特に第1世代を中心とする古い薬剤は、自律神経の働きを調整するアセチルコリンの作用までブロックしてしまう「抗コリン作用」を併せ持つ。これが、多くの患者を悩ませる予期せぬ身体症状の引き金となる。

代表的な症状は、喉の強い渇きや便秘、目のかすみだ。さらに深刻なのは、前立腺肥大症の患者における排尿困難や尿閉、緑内障患者における眼圧上昇による視力障害のリスクである。持病を抱える高齢者が風邪薬や鼻炎薬を安易に自己判断で服用し、急激な排尿障害で救急外来へ搬送される事例は医療現場で今なお後を絶たない。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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