ジェシー・バックリーの魅力と結婚の真相!アカデミー賞女優の軌跡
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ジェシー・バックリーのキャリアを語る上で絶対に外せないのが、その多面性を証明した数々の代表作です。単なる役作りを超え、登場人物の肉体と精神の痛みをそのまま引き受けるような表現スタイルは、世界中の映画監督を魅了し続けています。
世界的なブレイクスルーとなったのが、主演映画『ワイルド・ローズ』(2018年)です。刑務所を出所し、2人の子どもを育てながら米ナッシュビルのカントリー歌手を夢見る不器用で情熱的な主人公ローズを熱演。劇中で披露した圧倒的な歌唱力は映画ファンの度肝を抜き、英国インディペンデント映画賞主演女優賞を受賞しました。サウンドトラックの全楽曲を自ら歌い上げ、英グラストンベリー・フェスティバルに実在のミュージシャンとして出演を果たしたエピソードは伝説となっています。
さらに世界中を震撼させた傑作テレビドラマ『チェルノブイリ』(2019年)では、被曝した消防士の夫を献身的に看病する妻リュドミラ役を静謐かつ鬼気迫るリアリティで演じ切り、エミー賞ノミネート作品の屋台骨を支えました。そして、マギー・ギレンホール監督の長編デビュー作『ロスト・ドーター』(2021年)では、育児のプレッシャーと自己実現の狭間で葛藤する若き日の主人公レダを演じ、第94回アカデミー賞助演女優賞に初ノミネート。主演のオリヴィア・コールマンと見事にひとりの女性の二面性を分かち合い、世界最高峰の実力派としての評価を不動のものにしました。
続くサラ・ポーリー監督の『ウーマン・トーキング 私たちの選択』(2022年)では、理不尽な暴力にさらされたキリスト教一派の村で、怒りと痛みを前面に出して議論をリードするマリシェ役を熱演。アンサンブルキャストの中でも際立つ存在感を示し、作品のアカデミー脚色賞受賞に大きく貢献しました。