本厚木の象徴「アミュー厚木」が魅せる変貌 ── 地方都市が模索する“人が集う新たな空間”の現在地
本厚木の象徴「アミュー厚木」が魅せる変貌 ── 地方都市が模索する“人が集う新たな空間”の現在地の要点を丁寧に掘り下げてご紹介します。
上層階に位置するミニシアター「あつぎのえいがかんkiki」は、映画ファンにとって特別な聖地であり続けている。シネコンでは上映されないインディペンデント作品やドキュメンタリー、名作のデジタルリマスター版が日々スクリーンを彩り、上映後にはロビーで熱い議論を交わす映画ファンの姿が絶えない。
一方、別のフロアに目を向ければ、未就学児を抱えた若い親たちが集う子育て支援センターや、中高生がダンス練習やバンドセッションに汗を流す音楽スタジオが活況を呈している。文化鑑賞と日常のケア、そして若者の表現空間が同一の建物内に共存するレイアウトは、都市の多面性をそのまま凝縮したかのようだ。