ミスターイトウのバタークッキー販売終了の真相は?口コミや売ってる場所・違いを徹底検証
ミスターイトウのバタークッキー販売終了の真相は?口コミや売ってる場所・違いを徹底検証の真相について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。
インターネット上で定期的に拡散される「ミスターイトウのバタークッキーが販売終了になった」という言説。イトウ製菓の公式製品カタログおよび流通各社へのヒアリングを行った結果、現在も主力商品として通常通り製造・出荷されており、終売の事実は一切ありません。
では、なぜ消費者の間では「売っていない」「消えた」という実感がこれほどまでに広がっているのでしょうか。製菓業界の流通構造を取材すると、3つの明確な要因が浮かび上がってきます。
第1の要因は、コンビニエンスストアにおける棚割りの激変です。大手コンビニ3社はここ数年、自社開発のプライベートブランド(PB)菓子の展開を急速に強化しています。100円台前半から200円前後で買える定番焼き菓子枠は自社PBでほぼ独占されるようになり、ナショナルブランド(NB)であるミスターイトウのような箱入りクッキーがコンビニの常設棚から弾き出されるケースが相次ぎました。
第2に、同門である「チョコチップクッキー」や季節限定品との社内競合が挙げられます。スーパーマーケットの焼き菓子コーナーにおける1ブランドあたりのフェイシング(陳列幅)には限りがあります。若年層の支持を集めやすい「ミスターイトウ チョコチップクッキー」や新作フレーバーが優先的に並べられた結果、昔ながらのバタークッキーが発注から外れる店舗が散見されるようになりました。
第3の理由は、定期的なパッケージリニューアルと規格改編です。近年の原材料高騰や包材資材の変更に伴い、内容量や外箱のデザインがリニューアルされる際、旧仕様から新仕様への移行期に一時的な店頭欠品が生じます。このタイミングで買いに訪れた消費者が「棚から完全に消えた」と認識し、SNS上で発信したことが噂の火種となった経緯があります。