似て非なる建材!コンクリートとモルタルの違い・強度・使い分けの正解

似て非なる建材!コンクリートとモルタルの違い・強度・使い分けの正解の注目ポイントを詳しく解説してご紹介します。

DIY経験が浅い方が最も陥りやすい失敗パターンと、その対策を現場目線で解説します。

第1のトラップ:厚塗りによるひび割れ
段差を埋めようとしてモルタルを5cm以上の厚みで一気に流し込むと、硬化収縮に耐えられず無数の亀裂が入ります。厚みが必要な場合は、砕石やコンクリートで下地を底上げした上で、最終仕上げとしてモルタルを20mm前後の厚みで施工するのが正解です。

第2のトラップ:下地処理の怠り
古いコンクリートの上に新しいモルタルをそのまま塗ると、付着力が足らずに数か月でペリペリと剥がれ落ちます。施工前には高圧洗浄やワイヤーブラシで汚れ・コケを完全に除去し、市販の「吸水調整材(ハイモルエマルジョン等のシーラー)」を下地に塗布して接着強度を確保しなければなりません。

第3のトラップ:気温管理の無視
気温が氷点下になる真冬に施工すると、硬化前に内部の水分が凍結膨張して組織が破壊される「凍害」が発生します。逆に35度を超える猛暑日では水分が急蒸発して硬化不良を招きます。施工は気温5℃〜25℃前後の安定した天候を選ぶのが鉄則です。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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