プロ愛用のシャーペンで変わる線画の質!塗り・描き込みの極意

プロ愛用のシャーペンで変わる線画の質!塗り・描き込みの極意にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

使用する芯の太さと硬度選びは、描く対象やスタイルによって厳密に分けられる。文具業界が展開する多彩な芯のラインナップは、クリエイターの細かな表現意図に応えるための結晶だ。

細かい装飾やキャラクターの瞳、髪の毛の毛先を追求する精密ドローイングには、0.3mmや0.2mmといった極細芯が威力を発揮する。線の太さが一定に保たれるため、ミリ単位の誤差も許されない密度の高い画面を作り込むのに適している。硬度はHBからBが選ばれることが多い。

一方、力強い主線とスピーディーな描線が求められる漫画原稿制作の下書きでは、0.5mmや0.7mmのやや太めの芯が重宝される。特に2Bや4Bといった柔らかく濃い芯は、力を入れずに滑らかな線が引けるだけでなく、消しゴムでの消去性も良好で、原稿用紙の紙面を傷めにくいというメリットがある。

芯の質にもこだわりたい。高純度グラファイトを採用した強度の高い替芯は、描線中の不意なボキボキ折れを防ぎ、集中力を途切れさせない。自分の筆圧と作風に合致した「芯径×硬度」の黄金比を見つけることが、表現力を限界突破させる第一歩となる。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest