スナップエンドウ炒めの極意!水っぽくならない下茹でなし調理の真相
スナップエンドウ炒めの極意!水っぽくならない下茹でなし調理の真相の概要と注目ポイントを徹底的にカバーしました。
下茹でを省いて直炒めにするからこそ、仕上がりの完成度を決定づけるのが事前の下準備です。特にスナップエンドウの筋取りと下処理は、口当たりと火の通りを均一にするための生命線といえます。スナップエンドウには「背側」と「腹側」の2本の筋が存在し、どちらか一方でも残っていると、加熱しても噛み切れず、口の中に硬い繊維が残ってしまいます。
プロの現場で徹底されている下処理の手順は次の通りです。まず、ガク(ヘタ)の尖った部分を指先、またはペティナイフの刃元で少し折り、そのまま直線的な「腹側」に向かって筋をスーッと引き下げます。途中で千切れないよう、莢のカーブに沿って一定の力加減で引くのがコツです。次に、先端(花落ち部分)を少しだけ折り返し、今度は丸みを帯びた「背側」の筋をヘタ側に向かって引き抜きます。この「両面取り」を施すことで、硬い繊維が完全に除去されます。
筋を取り終えたら流水で洗い、最も重要な「水気の拭き取り」を行います。莢に水滴がついたまま油に入れると、油跳ねの原因になるだけでなく、フライパンの温度を急激に下げて水っぽさを助長します。清潔なキッチンペーパーで挟み込むようにして、表面の水分を1滴残らず拭き取ることが、失敗を防ぐプロの鉄則です。