画面の向こうのリアルと罠――令和に急増する「個人発信」の裏側と匿名性の崩壊
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2000年代初頭、女子高生を中心に爆発的な人気を誇った「写メ日記」。当時はガラケーの粗い画質で、日々のコーディネートやプリクラを身内で共有する牧歌的なツールだった。しかし、それから4半世紀が経過した現在、その生態系は完全に別物へと進化している。
スマートフォンの普及とSNSの匿名化が進んだ結果、かつての「日記」は、より過激で、よりプライベートな領域を切り売りするコンテンツへと変貌を遂げた。現代のユーザーは、単に日常を記録するのではない。自らの身体の一部や、プライベートな空間を刺激的な文脈で切り取り、ネットの海へと放流しているのだ。