猫の体調が悪い時の寝方は?危険なSosサインと見分け方を獣医師が徹底解説
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猫といえば、四肢を内側に折りたたんでコンパクトに座る「香箱座り」がおなじみだ。リラックスしている時によく見られる体勢だが、ここに微妙な異変が隠れているケースがある。前脚を内側に引き込みすぎず、胸の下で突っ張るように支えてうつ伏せになっている場合、それはリラックスではなく、お腹の痛みや息苦しさを庇っているサインかもしれない。
猫の行動学の観点からも、痛みを抱えた猫は床に腹部を強く押し付けたり、逆に床面から腹部を少し浮かせた特殊なうつ伏せ姿勢をとることが知られている。普段ならドーナツ状に丸くなって眠る寒い日でも、なぜか丸くなれずに硬直した姿勢を保ち続けるときは、関節痛や腹部臓器の炎症を疑うべきだ。