英語の目的語と補語の見分け方とは?3秒で見抜く裏ワザと5文型攻略法

英語の目的語と補語の見分け方とは?3秒で見抜く裏ワザと5文型攻略法について専門的な視点から解説いたします。最新の情報をお届けします。

英文法における目的語(O)と補語(C)の違いは、直前の要素とのあいだに「=(イコール)」が成り立つかどうかという一点に集約されます。直感的な日本語訳だけに頼ると構造を見誤る原因になりますが、記号的な関係性を確認するだけで、誰でも機械的に判別が可能です。

まず押さえるべき基本原則は以下の2点です。

  • 補語(C):主語(S)または目的語(O)の状態・性質を説明し、「S = C」または「O = C」の関係が成立する。
  • 目的語(O):動詞(V)の動作が及ぶ直接の対象であり、「S ≠ O」の関係になる(主語自身とは完全に別個の存在)。

この原則を代表的な例文で検証してみましょう。SVCとSVOの違いと見分け方を比較すると、その差は一目瞭然です。

【例文1:SVC(第2文型)】
・She became a doctor.(彼女は医者になった)
分析:「彼女(She)」と「医者(a doctor)」は同一人物です。つまり「She = a doctor」が成り立つため、a doctor は補語(C)となります。

【例文2:SVO(第3文型)】
・She met a doctor.(彼女は医者に会った)
分析:「彼女(She)」と「医者(a doctor)」は別人です。「She ≠ a doctor」であるため、a doctor は会う対象である目的語(O)と判定できます。

さらに重要なのが、英語で補語になる品詞の制約です。目的語になれる品詞は「名詞(相当語句)」に限られますが、補語には「名詞」に加えて「形容詞」も入ることができます。He looks happy.(彼は幸せそうに見える)における happy は形容詞であり、「He = happy」が成立するため補語(C)です。副詞(well, happily など)は文の主要素になれず修飾語(M)として扱われる点も、見分けの重要ポイントです。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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