ブランケットステッチのやり方完全解説!波打つ原因と美しく縫う裏ワザ

ブランケットステッチのやり方完全解説!波打つ原因と美しく縫う裏ワザをマスターするためのコツや注意点を分かりやすく提示します。

どれほど縫い目が揃っていても、端から結び玉が飛び出していては既製品のような完成度は得られません。クオリティを劇的に引き上げるのが、結び目を完全に生地の内部へ閉じ込めるアプローチです。

2枚重ねの布を縫い合わせる場合、ブランケットステッチの玉結びの隠し方は驚くほど合理的です。ブランケットステッチの縫い始めでは、2枚の布を軽く開き、下の布の内側から上の布の表側へ向けて針を刺し通します。こうすると、玉結びは2枚の布の隙間にすっぽりと収まり、表からも裏からも一切見えなくなります。

1枚のフェルトにステッチを施す場合やワッペンの場合は、裏面のフェルト繊維の厚みの中層に針を浅くすくい通し、小さな返し縫いを2回重ねて摩擦力で固定してからステッチを開始すれば、玉結びそのものを作らずに縫い始められます。

作業中に糸が足りなくなった際のブランケットステッチの糸の替え方にも、スマートな定石が存在します。糸が残り10cm程度になったら、最後のステッチのループを引き締め切らずに緩めておきます。その状態で裏側へ針を落とし、布の内部で玉留めをして余分な糸をカットします。新しい糸を用意し、先ほど残しておいた緩いループの内側をくぐるように布の間から針を出します。2本の糸端を軽く引き合えば、継ぎ目が同一化し、外見上は1本の糸で縫い続けたかのようなシームレスな仕上がりになります。

そして作品の完成度を決定づけるブランケットステッチの縫い終わりです。最後の1針を縫い終えたら、1番最初に作った垂直ステッチの根元に針をくぐらせ、輪を閉じるように連結します。その後、糸が出ている穴と同じ位置から針を刺し戻し、2枚の布の間(中空部分)を3cm〜4cmほど遠くへくぐらせてから表に針を出します。糸を軽く引きながら布のキワでハサミを入れれば、糸端は布の弾力で自然と内部へ引き戻され、玉留めも余り糸も完全に消失します。

松本 悠斗

松本 悠斗

サステナビリティ研究家

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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