赤ちゃんがベッドから落ちた時の緊急対処法!受診目安と危険サイン
赤ちゃんがベッドから落ちた時の緊急対処法!受診目安と危険サインの見逃せないポイントを一挙に解説しました。
外見上の傷がなく、受傷直後に元気を取り戻した場合でも、最低24時間様子見を行うことが小児救急における標準プロトコルです。なぜなら、微細な血管からの緩やかな出血(慢性硬膜下血腫や遅発性出血)が時間をかけて頭蓋内を圧迫し、半日から2日後に症状が表面化するケースがあるためです。
観察期間中は激しい運動やお風呂での長湯を避け、シャワー程度にとどめて安静を保ちます。夜間就寝中も、単に寝ているのか意識障害に陥っているのかを見極めるため、3〜4時間おきに優しく触れてモゾモゾと動くか、浅い覚醒反応があるかを確認してください。呼びかけても全く起きない、呼吸が不規則で異常に浅いといった場合は直ちに医療機関へ連絡する必要があります。
受傷から48〜72時間を無症状で経過できれば、重篤な脳損傷や後遺症が残る可能性は極めて低くなります。ただし、数週間から数ヶ月後に「頭囲が急激に拡大する」「不機嫌が何日も続く」といった異変が見られた場合は、速やかに脳神経外科でCTやMRI検査を受けることが推奨されます。