デスノートドラマのニアはなぜ酷評?炎上の真相と改変の理由を徹底解剖
デスノートドラマのニアはなぜ酷評?炎上の真相と改変の理由を徹底解剖の疑問点について、最新情報を詳しくお届けします。
ドラマ版デスノートの評価を語る上で欠かせないのが、前半の猛烈な炎上から後半の大絶賛へと至る「評価の乱高下」です。
第1話の放送時、最も炎上したのはニアではなく主人公の夜神月でした。原作の「容姿端麗・頭脳明晰な全国トップエリート」から、「地下アイドルの追っかけ(ドルオタ)で英語の辞書を引きながらノートを使う凡庸な大学生」へと改変されたからです。「月がポンコツ化している」「これじゃ普通のデスノート拾った一般人だ」と批判が殺到しました。
しかし、物語が進むにつれて評価は180度反転します。平凡な青年だった月が、デスノートの力に取り憑かれ、保身と狂気の中で徐々に本物の冷酷な独裁者「キラ」へと変貌していくグラデーションを、窪田正孝が圧倒的な演技力と狂気的な怪演で表現し切ったためです。最終回で見せた絶叫と惨めな死に様は、「原作を凌駕する生々しさ」として現在も高く評価されています。
対照的に、山崎賢人演じるLは、松山ケンイチが築き上げた金字塔と比較されつつも、独自のクールな解釈で物語の前半を牽引しました。主役2人の演技バトルが極上の熱量を生み出していたからこそ、Lの退場後に登場したニアとメロの二重人格ギミックの粗雑さが、より一層悪目立ちしてしまった構造的な歪みがありました。