成田山や川崎大師も?真言宗智山派の真相|豊山派との違いと葬儀作法
成田山や川崎大師も?真言宗智山派の真相|豊山派との違いと葬儀作法の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
Q1:真言宗智山派の本尊は不動明王ですか、それとも大日如来ですか?
A1:宗派全体の根本本尊は「大日如来」です。ただし、大本山である成田山新勝寺や高尾山薬王院のように、個別寺院の信仰の中心(寺院本尊)として不動明王を勧請している霊場が多く存在します。家庭の仏壇においては、中央に大日如来を祀るのが原則です。
Q2:智山派の葬儀に招かれた際、お布施の表書きや数珠はどうすれば良いですか?
A2:香典の表書きは一般的な仏式と同様に「御霊前」(四十九日後は「御仏前」)で問題ありません。数珠は真言宗専用の振分数珠をお持ちであれば望ましいですが、参列者としての立場であれば略式の片手数珠を持参しても失礼には当たりません。
Q3:成田山や川崎大師で受けた護摩札は、他宗派の仏壇に一緒に祀っても構いませんか?
A3:仏教の教理上、仏壇の中央(本尊の正面)にお札を重ねて置くのは避けるべきですが、神棚やサイドボードの上など、目線より高い清潔な場所に南向きまたは東向きでお祀りすることは全く問題ありません。宗派の垣根を越えて守り本尊として大切に礼拝するのが適切な心得です。