栗の渋皮をツルッと剥く裏ワザ完全版!プロが教える簡単下処理術
栗の渋皮をツルッと剥く裏ワザ完全版!プロが教える簡単下処理術を徹底追究! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。
渋皮をあえて残し、その芳醇な風味と柔らかさを楽しむ伝統料理が「渋皮煮」です。しかし、「筋が残って口当たりが悪い」「皮が破れて果肉が崩れてしまった」という失敗が多発する難易度の高い料理でもあります。
栗の渋皮煮の作り方において決定打となるのが、栗の渋皮剥き 重曹を用いたアク抜き技術です。
- 鬼皮のみを慎重に剥く:渋皮に一切の傷をつけないよう、熱湯に30分浸けて柔らかくした鬼皮だけをナイフの刃先で剥ぎ取ります。渋皮に少しでも深い傷がつくと、煮ている最中に果肉が破裂します。
- 重曹での下茹で(1回目):鍋に栗が完全に浸かる水と重曹(水1Lに対して小さじ1)を入れ、ごく弱火にかけます。沸騰したら弱火のまま15分静かに煮ます。煮汁が赤ワインのような濃い紫色に変化します。
- 指の腹で筋と毛羽立ちを除去:水を張ったボウルに栗を優しく移し、水の中で指の腹を使って、表面の太い黒い筋(維管束)や毛羽立った渋皮を優しく撫で落とします。竹串を使う場合は、果肉を突かないよう寝かせて使用します。
- 重曹茹でと水煮の反復:再度新しい水と重曹で10分煮た後、重曹を抜くために真水だけで2〜3回、各10分ずつ弱火で茹でこぼします。
- シロップ煮込み:栗の重量の約60〜70%の砂糖を3回に分けて加え、落とし蓋をして弱火でコトコト煮含めます。仕上げにブランデーやラム酒を少量加えると、極上の香りを纏った渋皮煮が完成します。