もやし冷凍保存の決定版!生のまま袋ごとで大丈夫?最新裏技と期間
もやし冷凍保存の決定版!生のまま袋ごとで大丈夫?最新裏技と期間の詳細について、専門知識を取りまとめてご紹介します。
結論から申し上げますと、もやし冷凍保存生のまま、かつもやし冷凍保存袋のまま冷凍庫へ投入すること自体は物理的に可能です。仕事や育児に追われ、「1分でも早く下処理を終わらせたい」という多忙な家庭にとって、買ってきたポリ袋のまま放り込める手軽さは大きな魅力でしょう。
ただし、何も手を加えずに市販のパッケージごと凍らせる方法には、見落としがちな2つの致命的な落とし穴が存在します。
第1の落とし穴は、市販の袋内に充填されている空気と水分です。密閉されていない市販袋の内部には微細な呼吸用の空気穴が開いている製品が多く、そのまま冷凍庫へ入れると庫内の冷気で乾燥(冷凍焼け)を起こします。さらに、袋の中に余分な水分が残っていると、大きな氷の塊となって繊維を取り囲み、強烈な霜の原因になります。
第2の落とし穴は、もやし冷凍洗う洗わないの真相です。大手もやし生産者団体の公表基準によると、近年の近代的な水耕栽培工場で生産され「洗浄済み」と記載されたもやしは、衛生面において洗わずにそのまま調理しても問題ありません。しかし、出荷から流通を経て家庭に届くまでの間に、もやし自身の呼吸熱によって袋内部に微量の水分(結露)がたまります。
この余分な水分を拭き取らずに袋ごと凍らせると、解凍時に生臭さの原因となる揮発性成分がもやしに再吸収され、「冷凍もやし特有の薬品くさい臭み」を生み出してしまいます。
したがって、「袋のまま」で済ませたい場合は、爪楊枝で袋の中央に1〜2箇所小さな空気抜き穴を開け、手のひらで中の空気をしっかり押し出してから冷凍する、あるいは一度開封してキッチンペーパーで表面の余分な水分を軽く抑えてから、市販のジッパー付き冷凍保存袋に平らに広げて密閉するのが確実です。