バッグのマチとはどこの幅?失敗しない寸法の測り方と種類別の選び方

バッグのマチとはどこの幅?失敗しない寸法の測り方と種類別の選び方に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。今すぐチェックことができます。

バッグやポーチの製品スペックに記載されているマチとはバッグの「奥行き(厚み)」を指す業界用語です。一般的にバッグの寸法は「高さ(縦)× 幅(横)× マチ(奥行き)」の3辺で表され、平らな布や革を立体化して荷物を収めるスペースを作るための幅を意味します。

マチを漢字で書くと「襠」という字をあてます。衣服や履物の股などの布が合わさる部分に、ゆとりを持たせるために縫い込む小布を指したのが語源です。日本の服飾史において、袴(はかま)の股部分に運動量を確保するために布を足した「襠あり袴」や、和裁の着物・帯周りの仕立てにおいて古くから重宝されてきました。

アパレル全般における洋裁マチの意味も同様で、平面の布地を人間の立体的な身体や収納物の厚みに適応させるための「補助布」や「ゆとり分」を指します。衣服の脇の下やパンツの股ぐりにマチを入れることで、生地の引きつれを防ぎ、腕や足のスムーズな可動域を確保できます。バッグの設計においても、ただ物を入れる袋にとどまらず、荷物を入れた際の型崩れを防ぎ、美しいフォルムを保持する骨格としての役割を果たしています。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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