碁盤の目とは?京都と札幌が格子状になった歴史の謎と現代の落とし穴

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世界や日本の主要都市における格子状街路は、一見似た構造に見えても、設計年代や導入目的、1ブロックの寸法に明確な違いがあります。国内外の代表的な都市構造データを以下の表にまとめました。

都市名基本区画サイズ(1スパン)都市計画の起源・年代設計思想・主目的現代の主な交通特性京都(平安京由来)約120m四方(町単位)※秀吉の天正地割で南北に短冊化794年(延暦13年)古代中国都城制に基づく皇権誇示・身分別居住統制通り名ナビゲーションが機能、路地狭小による一方通行多数札幌(北海道開拓)約109m四方(60間四方・約1ヘクタール)1869年(明治2年)起工米国近代都市計画+大通公園(幅105m)による大規模防火帯条丁目制による明快な座標軸、積雪期の除雪効率が高いニューヨーク(マンハッタン)東西約240〜270m × 南北約60m(長方形)1811年(コミッショナーズ・プラン)不動産取引の効率化・港湾物流と通風・日照の最適化アベニューとストリートの数字表記、慢性的な車両渋滞バルセロナ(セルダ計画)約113m四方(角を45度に削った八角形街区)1859年(イルデフォンソ・セルダ)公衆衛生の改善・交差点の視界確保・中庭緑地の創出近年「スーパーブロック(歩行者優先区画)」で歩行者空間を再生
中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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