黄緑色で泡立つ異変の正体は?トリコモナスおりものの特徴と治療の真相
黄緑色で泡立つ異変の正体は?トリコモナスおりものの特徴と治療の真相の真相について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
婦人科クリニックの待合室や、インターネットの匿名掲示板・SNSコミュニティを調査すると、トリコモナスと診断された女性たちから共通して聞こえてくるのは「強い裏切り感」と「戸惑い」です。
都内の性感染症専門外来を担当する医師への取材や患者の生々しい手記によると、診察室で最も多く交わされるのは「パートナー以外と性交渉を持っていないのに、なぜ感染したのか」という悲痛な問いかけです。20代後半の会社員女性は、自著の手記のなかで次のような心理状態を吐露しています。
「朝起きた瞬間、下着から今まで嗅いだことのないような生臭い臭いがして血の気が引きました。婦人科の顕微鏡検査で『元気に動く虫がいますね』とモニターを見せられたときのショックは言葉になりません。彼を問い詰めるべきなのか、それとも別の原因なのか、精神的に限界まで追い詰められました」
厚生労働省の動向調査や性感染症学会の報告書が示す通り、男性におけるトリコモナス感染は約50%〜80%が無症状のまま経過します。男性の尿道や前立腺に原虫が存在していても、本人は何の違和感も抱きません。そのため、悪気がないままパートナーへ感染を広げ、女性側に激しい症状が出て初めて発覚するという構図が日常的に発生しています。
知恵袋や女性向けコミュニティでも「カンジダだと思い市販薬を塗っていたが全く治らず、悪臭が耐えられなくなって受診したらトリコモナスだった」という体験談が目立ちます。目に見える異常が現れてから婦人科を受診するまでに平均で2週間から1か月近く放置してしまうケースが多く、その間に精神的なストレスが極限まで高まる傾向が浮き彫りになっています。