「琴線に触れる」は怒りではなく大感動!誤用の真相と語源を徹底解説

「琴線に触れる」は怒りではなく大感動!誤用の真相と語源を徹底解説にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

Q1:「琴線に触れる」は、怒らせてしまった相手への謝罪文で使えますか?
A1:絶対に使えません。「怒らせる」という意味は誤用です。謝罪の場面で「ご機嫌を損ねてしまい」「お怒りを買ってしまい」と書くべきところを「琴線に触れてしまい」と書いてしまうと、全く意味が通じなくなります。

Q2:「琴線に触れる」は自分の怒りの感情に対して使ってもいいですか?
A2:使えません。「琴線に触れる」が対象とする感情は「感動・共鳴・哀愁・情愛」などのポジティブ、または情緒的な心の震えです。「彼の無礼な態度が私の琴線に触れた」という使い方は誤りです。

Q3:「心線に触れる」という言葉を聞いたことがありますが、これは正しい日本語ですか?
A3:誤りです。「心琴(しんきん)に触れる」と「琴線(きんせん)に触れる」が混ざって生まれた誤表記と考えられます。正しくは「琴線に触れる」または「心琴に触れる」です。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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