品川女子学院は本当にお嬢様学校?親の年収や学費の実態・噂の真相を徹底解説
品川女子学院は本当にお嬢様学校?親の年収や学費の実態・噂の真相を徹底解説の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。
品川女子学院の歴史を語る上で欠かせないのが、元校長であり現理事長を務める漆紫穂子(うるし・しほこ)氏による学校改革です。
1989年当時、同校は一時的に入学希望者が激減し、中学の偏差値は30台まで落ち込み、一時は廃校寸前の危機に直面していました。この窮地を救うべく立ち上がった漆氏は、従来の女子教育の常識を覆す抜本的な構造改革を断行しました。
その核となったのが、現在も同校の教育哲学として定着している「28プロジェクト」です。女性の人生において、キャリアの確立、結婚、出産、転職など、重要なライフイベントが重なりやすいのが「28歳」前後です。「28歳になったときに、自らの意思で人生を選択し、社会で自立して輝ける女性を育てる」という逆算型のキャリアデザインを提示しました。
具体的な取り組みとして、中高生が大手食品メーカーや文具メーカー、IT企業と直接タッグを組み、商品企画からマーケティング、収支計算、役員向けプレゼンテーションまでを行う「企業コラボレーション授業」を導入。さらに、文化祭(白ばら祭)では各クラスが模擬店を「1つの株式会社」に見立て、事業計画書の作成、出資の募集、決算報告、株主総会までを生徒自身の手で完結させます。この実践知の積み重ねこそが、受け身なお嬢様像とは対極にある「品女スピリット」の源泉です。