カレンダー通りの年間休日は何日?120日の真相とお盆年末年始の罠
カレンダー通りの年間休日は何日?120日の真相とお盆年末年始の罠について徹底解説いたします。最新の情報をお届けします。
「カレンダー通りの年間休日」を論じる上で、土日祝日以上にばらつきを生む最大の変数が「カレンダー通りお盆年末年始」の扱いです。国民の祝日法には「お盆休み」や「年末年始休暇」という公の休日は存在しません(1月1日の元日のみが祝日)。そのため、これらを会社独自の「特別休暇(所定休日)」とするか、単なる「年次有給休暇の奨励日」とするかで、年間休日の総数は劇的に変わります。
一般的な年間休日計算方法は以下の式で算出されます。
【年間休日の基本計算式】
年間所定休日 = 土日日数(約104日) + 国民の祝日・振替休日(約16〜17日) + 会社指定の夏季・年末年始・特別休暇
いわゆる大企業や優良企業が掲げる「年間休日125日実態」を紐解くと、その内訳は明確です。土日祝の約120〜121日に加え、年末年始休暇(一般的に12月30日〜1月3日頃までの4〜5日間)と、お盆休み(8月中旬の2〜3日間)、さらに会社創立記念日などが組み合わされて125日〜128日に達します。公務員の場合も一般職の勤務時間法により年末年始(12月29日〜1月3日の6日間)が休日と定められているため、年間休日は実質126日前後で推移します。
逆に、求人票に「カレンダー通り休み(年間休日115日)」と記載されているような会社は、祝日の一部が出勤日になっているか、お盆や年末年始の休みが公休に含まれず、個人の有給休暇を強制的に当てはめられている可能性が極めて高いと言えます。