著作権パブリックドメイン化から2年――変貌する「世界の恋人」の現在地と、ディズニーが放つ“次世代”の逆襲
著作権パブリックドメイン化から2年――変貌する「世界の恋人」の現在地と、ディズニーが放つ“次世代”の逆襲にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
この混沌とした状況を、ファンはどう受け止めているのだろうか。都内在住のディズニーファン(20代女性)はこう語る。「ネットで怖いミッキーを見るのは面白いし、それはそれでエンタメとして楽しんでいる。でも、パークに行ってミッキーにハグされたときの感動は別物。むしろ、ネットで変なパロディを見るほど、パークのミッキーの尊さが引き立つ気がします」。
消費者はすでに、パブリックドメイン化された「フリー素材としてのキャラクター」と、ディズニーが提供する「夢と魔法の象徴」を、脳内で完全に切り離して処理している。記号としてのキャラクターは民主化されたが、そこに宿るストーリーと体験は、今なおディズニーの独占領域なのだ。