家の中に羽アリが大量発生する真相|シロアリの見分け方と緊急対策
家の中に羽アリが大量発生する真相|シロアリの見分け方と緊急対策に関する主要なデータを丁寧に解説いたします。
Q1:夜間に網戸や室内の明かりの周りに集まってきた羽アリはシロアリですか?
A1:時期と時間帯によって判断が分かれます。6月〜7月の蒸し暑い日の夕方から夜間にかけて光に集まってきた場合、狂暴な加害力を持つ「イエシロアリ」の羽アリである可能性が否定できません。一方で、春先(4〜5月)の昼間に群飛するヤマトシロアリは強い走行光性(光に集まる性質)を持たないため、夜間に電灯に群がるのは黒アリの羽アリやガガンボ等の他害虫であるケースも多いです。羽の長さと胴体のくびれを必ず確認してください。
Q2:掃除機で吸い取った羽アリは、ダストカップや紙パックの中で生き残りませんか?
A2:生き残る心配はほぼ無用です。シロアリの羽アリは非常に軟弱な体質であり、掃除機に吸い込まれる際の強力な気流とダストボックス内の摩擦・衝突によって致命傷を負い、数時間以内に乾燥して死滅します。どうしても不安な場合は、吸引口から少量のティッシュペーパーを吸い込ませて蓋をし、紙パックを取り出してポリ袋で二重に密閉して廃棄すれば万全です。
Q3:賃貸住宅やマンションで羽アリが発生した場合、駆除費用は誰が負担しますか?
A3:民法上の原則として、建物の基本構造部分(柱、土台、外壁等)の欠陥やシロアリ被害に対する修繕義務は貸主(大家・管理会社)にあります。入居者に重大な過失(水漏れを放置して報告しなかった等)がない限り、駆除費用や調査費用を借主が自己負担する必要はありません。自己判断で業者を手配したり殺虫剤を撒いたりせず、速やかに発生状況の写真・動画を撮影した上で管理会社へ連絡してください。