嘘だと言ってよバーニィの真相!ガンダム屈指の悲劇と名言の全貌

嘘だと言ってよバーニィの真相!ガンダム屈指の悲劇と名言の全貌の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

物語のクライマックスにおけるバーナード・ワイズマン(バーニィ)の結末は、ガンダムシリーズ史上最もやりきれない悲哀を湛えています。ジオン公国軍の特務部隊「サイクロプス隊」に所属する下士官だったバーニィは、中立地帯であるサイド6のリボー・コロニーへと潜入しました。部隊の作戦目的は、地球連邦軍が極秘開発を進めていた新型モビルスーツ「ガンダムNT-1(アレックス)」の奪取、または破壊でした。

作戦は失敗に終わり、サイクロプス隊はバーニィを残して全滅。さらにジオン軍本部は、アレックス破壊計画の失敗を受け、コロニーそのものを核ミサイルで消滅させる最終手段を通告します。軍から見捨てられたバーニィは偽造パスポートを使って単身コロニーから脱出する道を選びかけますが、空港の公衆電話でクリスの面影を思い出し、そして自分を信じてくれたアルのために立ち止まります。

バーニィは破壊されていたザクII改をアルと共に秘密裏に修復し、無謀を承知で単身アレックスへ挑む決断を下しました。自分がガンダムを倒せば、コロニーへの核攻撃を中止させられると信じたからです。しかし、ここへ残酷な運命の悪戯が重なります。バーニィが出撃する直前、ジオン軍の核搭載艦隊は連邦軍の哨戒艦隊によって拿捕され、核攻撃の危機は完全に消滅していました。

その事実をニュースで知ったアルは、バーニィを止めるために決戦の森へと必死に駆け出します。しかし、叫び声はモビルスーツの轟音にかき消され、時すでに遅く交戦が開始されてしまいます。バーニィは森林の地形を活かしたゲリラ戦と欺瞞工作を展開し、アレックスの頭部バルカンを破壊して首元をチェーンマインで損傷させるなど善戦を見せますが、最後はアレックスのビームサーベルによってザクのコクピットごと貫かれ、命を落としました。守る必要のなくなっていた平穏のために命を散らすという、情報の非対称性が生んだ完全なる悲劇でした。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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