胃が気持ち悪い時の正しい寝方は?悪化を防ぐ体勢と夜間の応急処置
胃が気持ち悪い時の正しい寝方は?悪化を防ぐ体勢と夜間の応急処置の重要なポイントについて、専門知識を取りまとめてご紹介します。
胃のむかつきや吐き気を感じた際、最も多くの人が迷うのが「右と左のどちらを下にして寝るべきか」という疑問です。日本消化器病学会等の知見や解剖学的な胃の形状に照らし合わせると、「胃酸逆流や吐き気がある場合は左向き」「食べ過ぎによる単純な胃もたれで消化を促したい場合は右向き」という明確な使い分けが存在します。
人の胃は左側の肋骨下に位置し、アルファベットの「J」の字のように曲がりながら右側の十二指腸へと繋がっています。そのため、寝る向きによって胃の内容物や強酸性の胃液がとどまる場所が大きく変化します。
夜間に「ムカムカして気持ち悪い」「胸元がチリチリ焼けるように熱い」といった症状があるときは、迷わず胃が気持ち悪い時の左向き寝方を選択するのが鉄則です。反対に、「夕飯を食べすぎてお腹が張るが、吐き気や酸っぱい液が上がってくる感覚はない」という状態であれば、右向き寝が消化を助けてくれます。