赤ちゃんの大泉門がドクドク凹む理由|閉じる時期と危険な病気のサイン

赤ちゃんの大泉門がドクドク凹む理由|閉じる時期と危険な病気のサインの全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

Q1:授乳後や抱っこしている最中に大泉門が少しペコペコ凹んで見えます。すぐに脱水を疑って追加でミルクを飲ませるべきですか?
A1:機嫌が良く、唇が湿っており、普段通りにおしっこが出ているなら直ちに脱水と判断する必要はありません。赤ちゃんを縦抱きにしている時は、重力によって脳脊髄液や血液が下肢方向へ下がるため、生理的に大泉門が少し窪んで見えるのが自然です。判断に迷った場合は、平らな布団の上に仰向けに寝かせ、水平な状態で触れてみてください。水平時にも目に見えて深く陥没している場合や、半日以上排尿がない場合に初めて脱水を疑い、授乳や小児科への相談を検討してください。

Q2:1歳半の健診を迎えましたが、大泉門を触るとまだ指先1本分ほどの隙間が残っています。何か発達に異常があるのでしょうか?
A2:大泉門が閉じる時期には大きな個人差があり、1歳半の時点で完全に閉じていなくても、それ単体で異常とは断定できません。生後2歳までに自然閉鎖すれば医学的に正常範囲内とみなされます。健診時の頭囲測定値が母子手帳の成長曲線の枠内に収まり、運動面や認知面の発達(つかまり立ち、発語など)が順調に進んでいるならば、過度に焦る必要はありません。健診を担当する小児科医に現状を触診してもらい、今後の推移を継続観察していけば十分です。

Q3:上の子が誤っておもちゃを大泉門のあたりに軽くぶつけてしまいました。病院へ行くべきか様子を見るべきかの基準は?
A3:大泉門は非常に分厚く強靭な膜組織で守られているため、日常的な接触や軽い衝突で即座に脳へダメージが及ぶことは極めて稀です。ぶつけた直後にしっかりと声を上げて泣き、その後数分〜十数分で泣き止んで普段通りに母乳を飲み、笑顔が見られるようであれば自宅で経過観察を行って問題ありません。ただし、ぶつけた後に「意識がぼんやりして呼びかけに反応が鈍い」「噴水のように複数回吐く」「大泉門が不自然にパンパンに腫れてきた」「けいれんを起こした」といった異常が確認された場合は、頭蓋内損傷の恐れがあるため直ちに救急医療機関を受診してください。

高橋 健太

高橋 健太

ライフスタイル編集者

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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