存じ上げるは謙譲語なのに相手に使うと失礼な真相
話題沸騰中の 存じ上げるは謙譲語なのに相手に使うと失礼な真相について、主要な情報をご紹介しています。
実際のビジネスメールや対面商談において、迷わず活用できる具体的なスクリプトを肯定・否定・質問のシチュエーション別に整理しました。
1. 相手の人物を認識していることを伝える場合(肯定形)
取引先から紹介された人物や、業界の著名人に対して敬意を払う場面です。
- 「〇〇様のご活躍は、以前よりかねがね存じ上げております。」
- 「株式会社〇〇の佐藤様でいらっしゃいますね。弊社の田中よりお噂は存じ上げております。」
2. 相手の人物を知らないことを丁重に伝える場合(否定形)
「存じ上げません」は文法的に正しいものの、単独で使うと冷たく突き放した印象(いわゆる「門前払い感」)を与えます。必ず恐縮を表すクッション言葉を添えるのが一流のプロの作法です。
- 「大変申し訳ございません。あいにく私の不勉強により、そちらの先生のお名前は存じ上げておりませんでした。」
- 「誠に恐れ入りますが、私どもの担当エリア外ということもあり、その方については存じ上げません。」
3. 物や事柄について「知らない」と伝える場合の言い換え
対象が人物ではなく、仕様、スケジュール、事実関係である場合は「存じ上げる」を使いません。
- 「その件につきましては、私では分かりかねます(詳細を存じておりません)。」
- 「大変恐縮ながら、当方では把握いたしておりません。早急に確認のうえ、追ってご連絡申し上げます。」