世界最大の津波は524M!リツヤ湾の真相と日本歴代メガ津波の教訓

世界最大の津波は524M!リツヤ湾の真相と日本歴代メガ津波の教訓にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

津波の規模を理解する上で重要なのは、「沖合での波の高さ(波高)」と「陸地の斜面を駆け上がった到達点(遡上高)」の区別です。過去の記録を客観的に比較すると、発生要因によって数値の性質が大きく異なることがわかります。

順位・発生年 / 事象名最大遡上高・規模データ発生要因・メカニズム被害規模と特徴1位:1958年 リツヤ湾大津波(米国)524m(観測史上最大)M7.8地震に伴う大規模山体崩壊死者5名。閉鎖的フィヨルド内での局地的超メガ津波。2位:1980年 セントヘレンズ山噴火(米国)約260m火山噴火による山体崩壊が湖へ突入スピリット湖で発生。周囲の山肌を260m駆け上がる。3位:1963年 ヴァイオントダム災害(イタリア)約250m(ダム堤高超え)貯水池への大規模地すべり(人為+地形)死者約2,000名。津波がダムを越流し直下の集落を壊滅。4位:1792年 島原大変肥後迷惑(日本)約50〜57m(局地遡上高)雲仙岳・眉山の山体崩壊(島原大変)死者約15,000名。有明海を挟んだ対岸へ津波が直撃。5位:2004年 スマトラ島沖地震(インドネシア等)50.9m(バンダ・アチェ周辺)Mw9.1 海溝型超巨大地震死者・行方不明者約22万人。インド洋全域に波及。6位:2011年 東日本大震災(日本)40.5m(岩手県宮古市重茂姉吉)Mw9.0 太平洋プレート沈み込み帯の破壊死者・行方不明者2万2,000名以上。東北沿岸を壊滅。
山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest