咳と痰が止まらないのはなぜ?放置厳禁のサインと呼吸器疾患の真相
咳と痰が止まらないのはなぜ?放置厳禁のサインと呼吸器疾患の真相とはどんな影響があるのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。
喫煙歴がある中高年世代において、数カ月以上にわたり咳や痰が日常化している場合、真っ先に疑うべきはCOPD(慢性閉塞性肺疾患)です。タバコの煙などに含まれる有害物質によって気管支が慢性炎症を起こし、肺胞が破壊されて徐々に息切れが進行する病気であり、早期発見と禁煙治療が生命予後を大きく左右します。
自己判断で治療を遅らせないためにも、以下のような呼吸器内科を受診すべき目安に該当する場合は、速やかな専門医の受診が推奨されます。
【即座に専門医を受診すべき危険信号】
・咳や痰が2週間以上経過しても軽快しない
・痰に血が混じっている(血痰)
・安静にしていても息苦しさや胸の痛みがある
・38度以上の高熱が3日以上続いている
・階段の昇降など日常動作で著しい息切れを感じる