上野の西郷隆盛像はなぜ浴衣姿?「顔が違う」妻の言葉と銅像の真相

上野の西郷隆盛像はなぜ浴衣姿?「顔が違う」妻の言葉と銅像の真相とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。

東京の上野像と対比されるのが、西郷の故郷である鹿児島・城山の西郷隆盛銅像です。西南戦争の終焉の地である城山を背に立つこの像は、上野とはまったく異なる表情と佇まいを見せています。

昭和初期の1937年(昭和12年)に建立された城山の銅像は、渋谷駅の「忠犬ハチ公像」の初代作者としても名高い安藤照によって制作されました。ここでは堂々たる陸軍大将の軍服姿で直立し、彫深く威厳に満ちた表情で鹿児島湾と桜島を睥睨しています。故郷・鹿児島の人々にとっての西郷は、親しみやすい狩人である以上に、郷土の誇りであり偉大なる軍指導者であったという意識の差が、銅像の姿の違いに鮮明に表れています。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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