カーテンサイズの測り方完全攻略!窓枠基準の悲劇を防ぐプロの計算式
カーテンサイズの測り方完全攻略!窓枠基準の悲劇を防ぐプロの計算式の総合ガイドをご紹介します。最新トレンドが満載です。
窓の形状によって、目指すべき理想の丈(着丈)の計算式は明確に分かれます。リビングの主役となるテラス窓からプライベート空間の小窓まで、用途と視覚効果を計算し尽くした数値設定を押さえておく必要があります。
まず、床面まで開口部が広がる掃き出し窓カーテン丈の計算方法です。固定ランナーの底からフローリングの床面までの垂直距離を測り、そこからマイナス1〜2cm引いた数値をドレープ(厚手カーテン)の仕上がり丈とします。さらに内側に掛けるレースカーテンは、ドレープの裾から外へはみ出さないよう、床面からマイナス2〜3cm(ドレープより1cm短め)に設定するのが鉄則です。この引き算を怠ると、開閉のたびに裾が床の埃を巻き込み、黒ずみの温床となります。
次に、寝室や子供部屋に多い腰高窓カーテンサイズの測り方では、計算のアプローチが180度反転します。ランナー穴の底から「窓枠の外側下端」までの距離を測定した上で、そこへプラス15〜20cmの長さを加算します。窓枠ジャストで裁断してしまうと、冬場に冷気が窓下から室内へ滑り込む「コールドドラフト現象」を誘発し、下からの光漏れも防げません。ただし、窓の下にデスクやベッドなどの家具を密着配置している場合は、家具天板に干渉しないよう枠下プラス10cm前後に抑える柔軟な調整が求められます。
特殊な構造を持つ出窓カーテンの測り方と注意点にも留意が必要です。出窓の多くはガラス面に沿ってカーブしたレールが設置されています。この場合、レールの曲線にメジャーを這わせて端から端までを丁寧に測ります。出窓の丈は、カウンター天板までの垂直距離からマイナス1cm引くのが標準です。天板に花瓶や小物をディスプレイすることが多いため、生地が天板を擦らないクリアランスの確保が美観を左右します。