ラジオの冗談がアニメを変えた!「厨二」の歴史と心理学の真実
ラジオの冗談がアニメを変えた!「厨二」の歴史と心理学の真実の見逃せないポイントを一挙に解説しました。
「中二病」という概念の起源を辿ると、1990年代末の深夜ラジオへと行き着く。タレントの伊集院光が自身の番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』のコーナー内で、「中学2年生頃にかかりがちな症候群」として笑い交じりに紹介したのがすべての始まりだった。「洋楽を聴き始める」「コーヒーをブラックで飲みたがる」といった、背伸びしたい年頃の等身大の痛々しさを愛好する企画であった。
このラジオ発のフレーズが、インターネットの掲示板文化である2ちゃんねるへ波及したことで変貌を遂げる。ユーザーの手によって文字が「厨二」と当て字化され、嘲笑や自虐のニュアンスを含んだスラングとして急速に拡散していった。匿名掲示板での議論を通じて語源の文脈はより多層的になり、インターネットカルチャーの定着とともに世間一般へと広まっていった。