保険証の色の違いが示す職種と所得の謎!ピンク・青・緑の真相とは
保険証の色の違いが示す職種と所得の謎!ピンク・青・緑の真相とはにまつわる興味深い視点を詳しく紐解きます。
「ピンク」「青」「緑」「黄」——手元の保険証に塗られた色は、その人がどのような組織で働き、どのような公的保障を受けているかを一目で示すIDコードのような役割を果たしてきた。多くの人が「所得の差で色が変わるのでは」と勘違いしがちだが、真相は所得そのものではなく、加入している保険種別の違いにある。日本国内には多様な保険者が存在し、それぞれが独自あるいは業界共通の判別カラーを採用してきた経緯がある。
一般的な傾向として、大企業の社員やその家族が加入する健康保険組合では、明るい青色や水色、あるいはピンク色のカードが多く見られる。これに対し、中小企業の従業員を中心に約4,000万人以上が加入する全国健康保険協会(通称:協会けんぽ)では、鮮やかな青色や紺色が標準的なカラーとして定着してきた。病院の受付スタッフは、患者が提示するカードの色を見るだけで、どの系統の保険制度に属しているかを瞬時に把握できる仕組みになっていたのだ。