妊娠15週のリアル|お腹の大きさ・つわりの終わりと流産リスクの真実
妊娠15週のリアル|お腹の大きさ・つわりの終わりと流産リスクの真実を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。
妊娠15週を迎えた妊婦のSNS投稿や相談掲示板では、身体の微細な違和感に対する不安の声が目立ちます。実際に現場で頻発するトラブルのリアルな実態と鑑別ポイントを整理しました。
「下腹部の左右どちらかが引きつるようにチクチク痛む」「立ち上がった瞬間に鋭い痛みが走る」という妊娠15週下腹部痛チクチクの症状は、医学的には「円靭帯痛(えんじんたいつう)」と呼ばれる生理的現象が大部分を占めます。急激に拡大する子宮を骨盤内で支える靭帯が引っ張られることで生じる一過性の痛みであり、横になって安静にし、数分〜数十分で軽快するようであれば過度な心配はいりません。
注意を要するのが妊娠15週お腹の張りです。「下腹部がカチカチに硬くなる」「キューッと締め付けられる圧迫感がある」状態が続く場合、単なる靭帯痛ではなく子宮筋の収縮(子宮収縮)が疑われます。1時間に何度も張りが繰り返される、あるいは安静にしても治まらない場合は、切迫流産や絨毛膜羊膜炎の初期徴候であるリスクを考慮し、速やかにかかりつけ医へ連絡を入れるべきサインです。
さらに、下着に付着する妊娠15週出血茶色のおりものや少量の出血について、臨床現場での観察では過去の子宮内出血(絨毛膜下血腫など)が酸化して排出された「古い血液」であるケースが多々見られます。茶褐色や暗赤色のおりものが少量付着する程度であれば経過観察となるケースが多いものの、鮮紅色の鮮血が出ている場合や、月経痛のような強い下腹部痛を伴う場合は、即座の受診が鉄則となります。