プロ直伝のさつま編み方完全解説!初心者も失敗しない手順と強度比較
プロ直伝のさつま編み方完全解説!初心者も失敗しない手順と強度比較にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。
さつま編みと混同されやすい技術に「逆さつま(エンドスプライス)」があります。両者は作業目的も構造も完全に異なるため、用途を間違えると重大な作業事故に直結します。
通常のさつま編みが「先端を折り返してアイ(輪)を作る加工」であるのに対し、逆さつまは「ロープ先端のほつれを防ぐため、先端のストランドを王冠結び(クラウンノット)した後に本体側へ編み戻す端処理」です。逆さつまを施すと先端がキノコ状に太くなるため、滑車(シーブ)や小さな穴を通すロープには使用できません。
また、素材による特性の違いも重要な要素です。作業用ロープの代表格であるクレモナロープの端末処理(ビニロンとポリエステルの混紡)やビニロンロープの編み込みは、繊維の手触りが柔らかく摩擦力が高いため、編み目がしっかりと噛み合います。一方、ポリプロピレン(PP)やナイロンのロープは滑りやすいため、3回通しだけでなくストランドの繊維を半分に減らして編み込む「テーパー加工(半差し)」を施し、抜け止め処理を徹底する必要があります。