熱は引いたのにインフル後の咳が止まらない!長引く原因と受診の目安
熱は引いたのにインフル後の咳が止まらない!長引く原因と受診の目安を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を凝縮して配信します。
一口に「インフルエンザ後の咳」と言っても、咳の種類や痰の有無、咳き込む時間帯によって疑うべき疾患は大きく異なります。自覚症状を整理することで、現在の状態をある程度推測できます。
喉がイガイガして「コンコン」「ケンケン」とした乾いた咳(空咳)が続き、特に深夜から明け方にかけて悪化する場合は「咳喘息」の可能性が高まります。咳喘息は一般的な喘息と異なり「ゼーゼー」「ヒューヒュー」という喘鳴(ぜんめい)や呼吸困難を伴わないため見逃されやすいものの、放置すると本格的な気管支喘息へ進行するリスクを抱えています。
一方、胸の奥にゴロゴロとした違和感があり、「ゴホゴホ」と痰が絡む湿った咳が出る場合は「急性気管支炎」が疑われます。気管支の粘膜から大量の分泌物が出ている状態で、炎症が肺胞近くまで及んでいる恐れもあります。痰の色が透明や白から黄色・緑色へと変化した場合は、速やかな抗菌治療や去痰治療が必要です。