壁紙の頑固なタバコヤニ落とし!賃貸退去費用を劇的に抑えるプロの裏ワザ
壁紙の頑固なタバコヤニ落とし!賃貸退去費用を劇的に抑えるプロの裏ワザの詳細解説をお届けします。専門的な知識が満載です。
Q1:ビニールクロス以外の壁紙(和紙・布・珪藻土)についたヤニもセスキ水で落とせますか?
A1:いいえ、絶対に使用しないでください。セスキ炭酸ソーダ水や重曹ペーストなどの水性クリーナーが使えるのは「一般的な塩化ビニール樹脂系クロス」のみです。和紙クロス、織物クロス、珪藻土壁などは水分と洗剤を急激に吸い込み、消えない染みや崩れ、カビの原因になります。これらのデリケートな素材についたヤニは、専用のドライ消しゴム型クリーナーを使用するか、専門業者による張り替え・塗り替えが必要です。
Q2:市販の「かんたんマイペット」を壁紙掃除に使う際の上手なコツはありますか?
A2:かんたんマイペットは二度拭き不要の設計で手軽ですが、壁紙に直接スプレーすると液垂れジミになりやすい点に注意してください。必ず乾いた布やマイクロファイバークロスにスプレーを吹き付け、泡をなじませてから下から上へと拭き上げてください。また、ヤニ汚れが重度な場合は界面活性剤だけでは落としきれないことがあるため、セスキ炭酸ソーダへの切り替えをおすすめします。
Q3:賃貸物件に10年以上住んでいれば、タバコのヤニで黄色くなっていても退去費用は無料になりますか?
A3:原則として無料にはなりません。壁紙の減価償却(6年で1円)は通常の経年劣化を想定したものです。喫煙によるヤニ汚れやタバコ臭の付着は「特別損耗(借主の故意・過失・善管注意義務違反)」として扱われるため、10年住んでいたとしてもクロスの張り替え工事費用(特に平米あたりの工事手間代)や、下地ボードの脱臭・交換実費を請求されるケースが一般的です。退去前に可能な限りセルフクリーニングを行っておくことが自衛につながります。