『フルーツバスケット』本田透が愛され続ける理由と夾との結末・その後

今注目を集めている 『フルーツバスケット』本田透が愛され続ける理由と夾との結末・その後について、主要な情報を整理して公開しています。

物語の最大の転換点であり、多くのファンが固唾を呑んで見守ったのが草摩夾(そうま きょう)との結末です。十二支の呪いにおいて「異形(猫憑き)」として幽閉される運命を背負っていた夾に対し、透は恐怖を抱えながらもその醜悪な本質を真正面から受け止めました。他者を拒絶し続けてきた夾の心の防壁を溶かしたのは、他でもない透の「一緒にいたい」という剥き出しのエゴでした。

最終巻(原作第23巻)において十二支の呪縛が解呪された後、2人は将来を見据えて草摩の土地を離れる道を選択します。夾は道場を継ぐための修行へ、透も自立した生活基盤を整えるため新たな街へと旅立ち、正式に生涯の伴侶となる道へ進みました。最終回ラストシーンで描かれた、年老いた2人が仲睦まじく手をつなぎ散歩する姿は、少女漫画史に残る屈指の名場面として語り継がれています。

さらに公式続編『フルーツバスケット another』では、本田透のその後が長男である草摩はじめの口から明かされています。夾と透の間には3人の子供(はじめを含め、妹と弟)が誕生。夾は格闘技道場の師範として働き、透は変わらぬ温かさで家庭を切り盛りしています。劇中で成長したはじめが見せる優しい眼差しや責任感の強さには、両親から注がれた揺るぎない愛情が色濃く反映されており、読者に深い安心感と感動をもたらしました。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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