胡蝶しのぶ死亡シーンの真相!17巻143話の結末と毒の全貌
胡蝶しのぶ死亡シーンの真相!17巻143話の結末と毒の全貌にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
童磨に抱き込まれ、骨を砕かれる凄惨な極限状態のなかで、しのぶは駆けつけた継子・栗花落カナヲを見つめていました。声を発することすら不可能な状況で、彼女が残した「最期の言葉」は、指先で送られた無言のハンドサイン(指文字)でした。
カナヲに「肺を凍らせる冷気を吸い込んではいけない」「作戦通りに好機を待て」という指示を瞬時に伝達し、自らが喰われる姿をあえて直視させました。しのぶは決戦前、カナヲに対して「もし自分が上弦の弐に喰われたら」という前提で作戦の全貌を事前に伝えていたのです。
しのぶの死によって感情を完全に爆発させたカナヲ、そして遅れて乱入し、童磨こそが自分の実母・琴葉の命を奪った張本人だと知った嘴平伊之助。二人の怒りと哀しみが交錯するなか、童磨の肉体に異変が起きます。全身を巡ったしのぶの37kg分の毒が一気に童磨の細胞を融解させ、皮膚が崩壊し眼球が溶け落ちていきました。
弱体化した童磨に対し、カナヲは失明のリスクを冒して「花の呼吸 終ノ型・彼岸朱眼」を発動。伊之助の放擲した刀の援護を受け、見事に童磨の頸を両断しました。死後の狭間の世界で、しのぶの首を抱えて「一緒に地獄へ行こう」と歪んだ求愛を寄せる童磨に対し、しのぶが冷ややかに言い放った「とっととくたばれ 糞野郎」という罵倒は、彼女が背負い続けた人間らしい激怒の解放として、多くの読者に強烈なカタルシスを与えました。