せいろの洗い方に洗剤はNg?カビや油汚れを防ぐ正しい手入れの真相

せいろの洗い方に洗剤はNg?カビや油汚れを防ぐ正しい手入れの真相の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

Q1:誤って台所用合成洗剤で洗ってしまいました。もう捨てるしかありませんか?
A1:一度洗ってしまった程度であれば、即座に廃棄する必要はありません。流水を当てながらたわしで何度もすすぎ洗いをし、洗剤の泡を可能な限り流し出してください。その後、たっぷりのお湯を沸かした鍋の上にセットし、食材を入れずに20分以上の「長時間の空蒸し」を2〜3回繰り返します。蒸気とともに繊維内の界面活性剤を強制的に揮発・排出させ、嫌な洗剤の香りが蒸気から消えたことを確認できれば再使用が可能です。

Q2:調理前に水で濡らさずに食材を入れてしまいました。どうなりますか?
A2:食材の脂分や調味料が乾燥した木材にダイレクトに吸い込まれ、シミや臭いの沈着、さらには焦げ付きの原因になります。また、急激な水蒸気の膨張に耐えられず、枠の竹や木が割れてしまうリスクもあります。必ず調理前には、流水をさっとくぐらせるか霧吹きをかけて、せいろ全体に湿り気を含ませてから火にかける習慣を徹底してください。

Q3:たわしで洗った後、早く乾かしたいのでドライヤーを使っても良いですか?
A3:ドライヤーの温風や直射日光による急激な強制乾燥は避けてください。木材の表面と内部で乾燥速度に極端な差が生まれ、反り、ヒビ割れ、接続部分の破損を招く最大の要因になります。早く乾かしたい場合は、乾いた清潔なタオルで全体の水気を丁寧に押し拭き取った上で、扇風機やサーキュレーターの「常温の風」を当てて陰干しするのが最も安全で効果的です。

Q4:せいろのフタも本体と同じように毎回洗う必要がありますか?
A4:フタは食材に直接触れることがないため、基本的に毎回水洗いする必要はありません。蒸気を吸ってすでに熱殺菌されているため、使用後は固く絞った布巾で内側をさっと拭き、本体と一緒に通気性の良い場所で干すだけで清潔に保てます。頻繁に水に浸けすぎないことこそが、フタの型崩れを防ぐ秘訣です。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest